88の体感LOOP
27 縄文時代の人と犬の骨がここで見つかったんだって
昭和55年(1980)の調査により、この場所でいくつかの縄文人骨(じょうもんじんこつ)が見つかった。その中でも最も状態の良い2号人骨は、分析(ぶんせき)の結果、縄文時代晩期(じょうもんじだいばんき)の人で、身長は約162センチで抜歯(ばっし)をした大人の男性であることがわかったんだ。また、この人骨の胸(むね)のあたりから1頭の犬の骨(ほね)も発見された。大むかしから人は犬といっしょに生活していたんだね。

あお向けでひざを曲げ、腕(うで)は胸の前でクロスした体勢をしている。人骨はまだ遺跡(いせき)の土の上にのっている状態で、周囲には貝殻(かいがら)や土器片(どきへん)がちらばっている。